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世界の航海用電子海図刊行状況
UKHO や 中国、ロシアなどが刊行する事によって、殆どの海域で航海用電子海図が利用可能になってきました。発展途上国では、UKHO やフランス、ポルトガルなどの元宗主国が代わりに刊行している例も多く見かけられます。各海域での刊行状況を、ChartBrowser で見てみました。なお、以下の記述は、2011年5月時点のものです。また、一部の国では、自国内でしか航海用電子海図を販売していな場合もあり、刊行状況は正確ではありません。なお、これらの航海用電子海図は、こちらから購入できます。 東アジア
![]() 当初は、日本、シンガポール、韓国、程度のカバレッジしかなかったのですが、インド、中国、及び、UKHO が航海用電子海図を刊行してから、殆どの海域が埋まっています。日本の援助で作ったマラッカ・シンガポール海峡、インドネシア、マレーシアも刊行しています。また、このスクリーンショットではわからないですが、パキスタンも自国で刊行しています。 中東
![]() UKHO から刊行された航海用電子海図で殆どカバーされています。一部フランスも刊行しています。中東で自国で航海用電子海図を刊行しているのは、バーレーンだけです。 北アメリカ
![]() 北アメリカで最初「に航海用電子海図を刊行したのはカナダです。その後、アメリカ合衆国が紆余曲折の後、航海用電子海図を刊行しました。メキシコは一部だけ自国、以外は UKHO です。そのほかの中米の国々も UKHO により刊行されています。五大湖は海ではありませんが、航海用電子海図が刊行されています。 ヨーロッパ
![]() 黒海に面する一部の国を除いて、すべて自国で刊行しています。全ての海域が揃っていると思われます。 ロシア
![]() まったく情報がないまま、いつの間にか航海用電子海図を刊行しています。一つ上のスクリーンショットでわかるとおり、カスピ海の航海用電子海図もあります。Vertical Dataum はどうなっているのでしょう? オセアニア
![]() 自国で刊行しているのは、オーストラリア、ニュージーランドです。それ以外は、主として UKHO とオーストラリアによって刊行されています。一部、小縮尺は日本、韓国によってカバーされています。 南アメリカ
![]() ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリが自国で刊行しています。それ以外は、やはり UKHO です。 アフリカ
![]() 南アフリカだけが自国で刊行しています。それ以外は、元宗主国のオンパレードです。フランス、スペイン、ポルトガルの強い影響力が今でも残っているのでしょうか?ここでも、UKHO は多くの航海用電子海図を刊行しています。 南極
![]() 果たしてこの海域の海図は誰が買うのでしょうか?ごく一部の船と電子海図オタク位でしょうか。面白いのは刊行国です。港はないはずですが大縮尺があり、ノルウェー、ドイツ、イタリア及び日本が刊行しています。. 刊行セル数
2012年1月26日時点の刊行国別のセル数です。複数のセルがセットになっているものもあるため、厳密ではありません。
注) SENC 販売は、ECDIS などで使用される SENC 形式での販売で、SENC 形式を使用すれば、ECDIS などでの航海用電子海図のインストールが高速に実現できます。これを認めていないのは、インド、インドネシア、日本、マラッカ海峡、マレーシア、ペルー、タイ、ウクライナの 8刊行機関のみです。先進国と呼ばれている国の中で、日本だけが SENC 販売を認めていない様です。 会社情報 サイトご利用にあたって プライバシーポリシー |
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